当たり前だが、良い家具は値段が張る。だけど、せめてひとつでも部屋の風景の中に名作があるなら、どんな気持ちで目覚められるだろうか。そんな空間を彩る、時代を超えて愛される一品をご紹介。
今回の憧れの名品は、北欧家具ブランドHAYの「スリットテーブル」です。
この机は、何よりもムダのなさが魅力。テーブルの裏側がY字形になっているだけのシンプルな形をしています。この構造、なんと日本の「折り紙」にインスパイアされたそう。北欧家具なのに、日本の伝統文化を感じさせるつくりも、親しみがあって部屋にも取り入れやすい。部屋の中心にあるだけで、なぜかまとまった印象になる不思議な机でもあります。部屋の中で、自分の好きなものだけを置くマイワールドスペースをつくるのにもぴったり。
また、1Kや1Rの一人暮らしだと、なかなかダイニングテーブルなどを置くスペースを確保するのが難しいはず。そんな時にも、このテーブルがおすすめです。
